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	<title>世界遺産の旅人</title>
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	<pubDate>Mon, 06 Sep 2010 03:59:22 +0000</pubDate>
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		<title>前ユネスコ事務局総長顧問・服部英二氏による特別講演　　　　　　『文明間の対話と世界遺産～人類の遺産に通底するもの～』</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=988</link>
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		<pubDate>Mon, 06 Sep 2010 03:00:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kanaitamami</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[blog]]></category>

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		<description><![CDATA[前ユネスコ事務局総長顧問・服部英二氏による特別講演『文明間の対話と世界遺産～人類の遺産に通底するもの～』が、
2010年７月３日（土）に開催され、大好評のうちに終了いたしました。
このたび服部氏のご厚意によって、その特別講演の全容を公開させていただくことになりました。
 
　　　　　　　　　
※１　服部英二氏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※２　ご講演のご様子
連載第１回目（全４回）
 【人類の遺産は見えない糸で結ばれている】
　まずは世界遺産条約の特色から話を始めます。世界遺産条約が採択されたのは1972年の国際連合教育科学
文化機関（以下：ユネスコ）総会だったことは皆さんもよくご存じでしょう。しかしながら、この世界遺産条約が、
地球環境問題に直結していることは、意外と見落とされている点かもしれません。世界遺産誕生の大きな契機
として、ユネスコによる「アブ・シンベル神殿」や「フィラエのイシス神殿」など「ヌビアの遺跡群」に含まれる文化財
への救済事業があったことはよく知られています。
　ところが、実は、世界遺産条約を形作る時に、それを主導したのはユネスコの文化局ではなく、自然科学局の
「人と生命圏部局（MAB）」であったことはあまり知られていません。1972年には、ストックホルムで、
国連人間環境会議が開催されました。また、かのローマクラブが、有名な「成長の限界」という報告書を発表した
のも1972年でした。
　つまり、人間の活動と自然環境の相関性が注目されていく中で採択されたのが世界遺産条約で、
その大きな特徴は、「文化財と自然環境を一体として保全していく」ことにありました。
　日本が世界遺産条約を批准したのは1992年ですが、この年、リオ・デ・ジャネイロでは「環境と開発に関する
国際連合会議」、通称「地球サミット」が開催されています。そして、この席上で生物多様性条約が採択されています。
　このように、世界遺産条約の歴史には、文化と自然、それぞれの遺産が相互に深くつながり合っている様子が
よく表れています。
【文化の多様性と平和の文化、そして文明間の対話】
　さて、ここでユネスコの「文化の多様性」に対する活動の歴史を振り返ってみたいと思います。この流れは、
文化遺産登録の歴史にも関わってきます。
　1988年、ユネスコは｢文明間の対話｣をキーワードに、「シルクロード・対話の道 総合調査」を発足させました。
これは、私が長年提案してきたプロジェクトで、この調査によって、｢他｣の存在がその独自の文明成立に
不可欠であることが実証されました。
　すなわち、シルクロードという交易の道は、文明同士の出会いの道でもあったのです。
　地球には多様な文化が存在します。
　1995年、東京の国連大学におけるユネスコ５０周年記念シンポジウムで、フランスの海洋学者
ジャック＝イヴ・クストーは、「生物の種の数の多い所では生態系(エコ・システム)は強い。南極のように種の
数の少ない所では生態系は脆い。それは文化にもそのまま当てはまる」と証言しました。クストーは、
アクアラング（潜水用の呼吸装置スキューバ）の発明でも有名ですが、実際に自ら世界中の海に潜り、
その経験から得た深い知識で知られ、２０世紀の地球環境学の先駆者となった人でもあります。
そのクストーが、生態系の多様性と文化・文明の多様性の結びつきに言及したのです。
　ユネスコの提案で、2000年を、国連による「平和の文化国際年」とする事が決定されます。
「平和の文化」には、文化の多様性、文明間の対話が不可欠です。2001年には「文明間の対話国際年」が
国連により実施されます。これは当時のイランのハタミ大統領の提案を受け入れたものですが、ハタミ大統領は
アメリカの政治学者サミュエル・ハンチントンが提唱した「文明の衝突」に対し、ユネスコプロジェクトのキーワードを
持ち出し、「文明間の対話」の必要性を訴えたのです。
　ところが、皮肉にも、まさにこの2001年、衝撃的な事件が起こります。9･11、アメリカ同時多発テロです。
この事件により、ハンチントンの「文明の衝突」に、再度注目を集まり、ブッシュ大統領（当時）は
「我々につくか、テロリストにつくか（&#8221;You are either with us or with the terrorists.&#8221;）」と世界に
二者選一を迫ります。
　しかし、ユネスコは、そのわずか１カ月半後の1０月の総会で「文化の多様性に関する世界宣言」を
満場一致で採択しました。｢文化の多様性は人類共通の遺産である」とするこの条約は、その第1条で、
「時代、地域によって、文化のとる形態は様々である。人類全体の構成要素である様々な集団や個々の
社会のアイデンティティーは唯一無比のものであり、また多元的である。このことに、文化の多様性が
示されている。交流、革新、創造の源として、文化の多様性は、生物多様性が自然にとって必要であるのと
同様に、人類に必要なものである。この意味において、文化の多様性は人類共通の遺産であり、
現在及び将来の世代のためにその重要性が認識され、主張されねばならない」と述べています。
　文化の多様性は、人類共通の遺産であること、それは世界遺産の理念につながります。
　世界遺産から実感できる文化の多様性は、｢文明間の対話｣ともつながっているのです。
【世界遺産に見る通底する価値と文明間の対話】
　世界遺産を「地球の品位」と喩えたのは、桑原武夫先生（元ユネスコ協会連盟副会長）でした。
　「&#8230;&#8230;千年余の風雪に堪えて今日に生き残ったモニュメントは、その偉大さによって、
　　地域性、民族性、さらに本来の思想まで超えたといえる。今日シャルトルの大聖堂、
　　ブルー･モスク、アンコール・ワットは、仏教徒にも、キリスト教徒にも、イスラム教徒にも、
　　ひとしく美しく見えるようになりつつある。世界的美意識の誕生であり、ここに地球市民として
　　の自覚の拠点が見出されつつあると言える&#8230;&#8230;」
　これは桑原先生の発言の一部ですが、世界遺産に対する先生の思いがよく表れています。
世界遺産の価値とは、人間の深層に潜むものにつながり、異文化を超越し、通底(Transversal)
する価値を意味します。つまり、多様な文化を認め合いつつ、世界平和の基礎としての
「文明間の対話」の契機ともなり得るものが世界遺産と言えるのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ※３　シャルトルの大聖堂
　ここからは、「通底する価値」について考えてみましょう。
　人間の深層に潜むもの、それは「サクレ－聖なるもの－」への志向であり、「アニマ－いのち、魂－」への志向です。
それが「祈り」という「形」になります。人は「形」を求めます。様々な文化が創り上げる「形」は、似てくるのでしょうか、
別の形を求めるのでしょうか。人は弱い存在です。大乗仏教における仏像、儒教の仁に対する礼、キリスト教のミサ、
イスラムの礼拝、人は形ある物や、形式に寄り添いながら生きていきます。そして人が寄り添う形には、「美」が
必要となるでしょう。フランスのシャルトルのカテドラル（大聖堂）は中世の神学者トマス・アキナスの『神学大全』の
形を取ったものです。近代になって美のための美（Art pour art）が生まれますが、かつて美は真の現れでした。
　真＝真正なもの、とは人を人としてあらしめるもの、と考えれば、文化や宗教の違いを超越する美があるはずです。
　　　　「これは仏様ですね」
　　　　シャルトルの大聖堂を訪れ、ファサードの聖人像と対面した、宗教哲学の権威、
　　　京都大学教授で私の指導教官でもあった西谷啓治先生が漏らした感慨でした。
　　　これを聞き、私はハッとしました。カトリックの大聖堂で仏様を感じる、私には
　　　口にし得なかった感慨ですが、フランスのイエズス会士ティヤール・ド・
　　　シャルダンの「すべて高みに登るものは収斂する」という言葉をいみじくも
　　　表しています。洋の東西を超えて、精神の深みが「美」に収斂しているのです。




※４　ファザードの聖人像（１）




　　　　　それでは、世界遺産の通底する価値とは、Convergence（精神の収斂）によってのみ
　　　　結ばれているのでしょうか。確かにイギリスの比較文明学者アーノルド・Ｊ・トインビーは
　　　　「文明の同質性は差異性よりも源的である」と言っており、私も「深みにおける出会い」が
　　　　存在する、と考えています。
　　　　　しかし、もうひとつDiffusion（情報の伝達）による結びつきも存在します。
　　　　対話による情報の伝達、文明間の対話の実態調査、これこそが1988年に始まる
　　　　「シルクロード・対話の道総合調査」の目標であり、2001年のユネスコ「文化の多様性に
　　　　関する世界宣言」に結び付いていくのです。「文明は出会いによって子を孕む」、
　　　　フランスの哲学者ロジェ・ガロディの言葉です。




※５　ファザードの聖人像（２）




私は、「文明は生き物のように移動する」と考えていますし、情報が文明を変えると確信しています。
それでは次回、連載第２回目より、伝達により結ばれた通底性、それを有名な世界遺産の中に見ていきましょう。
（※５　写真提供：服部英二氏）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #333300;">前ユネスコ事務局総長顧問・服部英二氏による特別講演『文明間の対話と世界遺産～人類の遺産に通底するもの～』が、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #333300;">2010</span><span style="font-size: 9pt; color: #333300;">年７月３日（土）に開催され、大好評のうちに終了いたしました。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #333300;">このたび服部氏のご厚意によって、その特別講演の全容を公開させていただくことになりました。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><img style="VERTICAL-ALIGN: text-bottom" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/e59bb311.jpg" alt="※図１　服部英二氏" width="188" height="101" />　　　　　　　　　<img style="VERTICAL-ALIGN: text-bottom" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/e59bb321.jpg" alt="" width="177" height="101" /></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 8pt; color: #000000;">※</span><span style="font-size: 8pt; color: #000000;">１　服部英二氏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</span><span style="font-size: 8pt; color: #000000;">※</span><span style="font-size: 8pt; color: #000000;">２　ご講演のご様子</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: right; mso-line-height-alt: 0pt;"><strong><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 11pt; color: #808000;">連載第１回目（全４回）</span></span></strong></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;"> <strong><span style="font-size: 12pt; color: #993366;">【人類の遺産は見えない糸で結ばれている】</span></strong><br />
　まずは世界遺産条約の特色から話を始めます。世界遺産条約が採択されたのは1972年の国際連合教育科学</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">文化機関（以下：ユネスコ）総会だったことは皆さんもよくご存じでしょう。しかしながら、この世界遺産条約が、</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">地球環境問題に直結していることは、意外と見落とされている点かもしれません。世界遺産誕生の大きな契機</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">として、ユネスコによる「アブ・シンベル神殿」や「フィラエのイシス神殿」など「ヌビアの遺跡群」に含まれる文化財</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">への救済事業があったことはよく知られています。<br />
　ところが、実は、世界遺産条約を形作る時に、それを主導したのはユネスコの文化局ではなく、自然科学局の</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">「人と生命圏部局（MAB）」であったことはあまり知られていません。1972年には、ストックホルムで、</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">国連人間環境会議が開催されました。また、かのローマクラブが、有名な「成長の限界」という報告書を発表した</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">のも1972年でした。<br />
　つまり、人間の活動と自然環境の相関性が注目されていく中で採択されたのが世界遺産条約で、</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">その大きな特徴は、「文化財と自然環境を一体として保全していく」ことにありました。<br />
　日本が世界遺産条約を批准したのは1992年ですが、この年、リオ・デ・ジャネイロでは「環境と開発に関する</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">国際連合会議」、通称「地球サミット」が開催されています。そして、この席上で生物多様性条約が採択されています。<br />
　このように、世界遺産条約の歴史には、文化と自然、それぞれの遺産が相互に深くつながり合っている様子が</p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: left; mso-line-height-alt: 0pt;">よく表れています。</p>
<p><strong><span style="font-size: 12pt; color: #993366;">【文化の多様性と平和の文化、そして文明間の対話】</span></strong><br />
　さて、ここでユネスコの「文化の多様性」に対する活動の歴史を振り返ってみたいと思います。この流れは、<br />
文化遺産登録の歴史にも関わってきます。<br />
　1988年、ユネスコは｢文明間の対話｣をキーワードに、「シルクロード・対話の道 総合調査」を発足させました。<br />
これは、私が長年提案してきたプロジェクトで、この調査によって、｢他｣の存在がその独自の文明成立に<br />
不可欠であることが実証されました。<br />
　すなわち、シルクロードという交易の道は、文明同士の出会いの道でもあったのです。<br />
　地球には多様な文化が存在します。<br />
　1995年、東京の国連大学におけるユネスコ５０周年記念シンポジウムで、フランスの海洋学者<br />
ジャック＝イヴ・クストーは、「生物の種の数の多い所では生態系(エコ・システム)は強い。南極のように種の<br />
数の少ない所では生態系は脆い。それは文化にもそのまま当てはまる」と証言しました。クストーは、<br />
アクアラング（潜水用の呼吸装置スキューバ）の発明でも有名ですが、実際に自ら世界中の海に潜り、<br />
その経験から得た深い知識で知られ、２０世紀の地球環境学の先駆者となった人でもあります。<br />
そのクストーが、生態系の多様性と文化・文明の多様性の結びつきに言及したのです。<br />
　ユネスコの提案で、2000年を、国連による「平和の文化国際年」とする事が決定されます。<br />
「平和の文化」には、文化の多様性、文明間の対話が不可欠です。2001年には「文明間の対話国際年」が<br />
国連により実施されます。これは当時のイランのハタミ大統領の提案を受け入れたものですが、ハタミ大統領は<br />
アメリカの政治学者サミュエル・ハンチントンが提唱した「文明の衝突」に対し、ユネスコプロジェクトのキーワードを<br />
持ち出し、「文明間の対話」の必要性を訴えたのです。<br />
　ところが、皮肉にも、まさにこの2001年、衝撃的な事件が起こります。9･11、アメリカ同時多発テロです。<br />
この事件により、ハンチントンの「文明の衝突」に、再度注目を集まり、ブッシュ大統領（当時）は<br />
「我々につくか、テロリストにつくか（&#8221;You are either with us or with the terrorists.&#8221;）」と世界に<br />
二者選一を迫ります。<br />
　しかし、ユネスコは、そのわずか１カ月半後の1０月の総会で「文化の多様性に関する世界宣言」を<br />
満場一致で採択しました。｢文化の多様性は人類共通の遺産である」とするこの条約は、その第1条で、<br />
「時代、地域によって、文化のとる形態は様々である。人類全体の構成要素である様々な集団や個々の<br />
社会のアイデンティティーは唯一無比のものであり、また多元的である。このことに、文化の多様性が<br />
示されている。交流、革新、創造の源として、文化の多様性は、生物多様性が自然にとって必要であるのと<br />
同様に、人類に必要なものである。この意味において、文化の多様性は人類共通の遺産であり、<br />
現在及び将来の世代のためにその重要性が認識され、主張されねばならない」と述べています。<br />
　文化の多様性は、人類共通の遺産であること、それは世界遺産の理念につながります。<br />
　世界遺産から実感できる文化の多様性は、｢文明間の対話｣ともつながっているのです。</p>
<p><strong><span style="font-size: 12pt; color: #993366;"><img class="alignright" style="float: right; vertical-align: text-bottom;" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/e59bb331.jpg" alt="" width="114" height="208" />【世界遺産に見る通底する価値と文明間の対話】</span></strong><br />
　世界遺産を「地球の品位」と喩えたのは、桑原武夫先生（元ユネスコ協会連盟副会長）でした。<br />
　「&#8230;&#8230;千年余の風雪に堪えて今日に生き残ったモニュメントは、その偉大さによって、<br />
　　地域性、民族性、さらに本来の思想まで超えたといえる。今日シャルトルの大聖堂、<br />
　　ブルー･モスク、アンコール・ワットは、仏教徒にも、キリスト教徒にも、イスラム教徒にも、<br />
　　ひとしく美しく見えるようになりつつある。世界的美意識の誕生であり、ここに地球市民として<br />
　　の自覚の拠点が見出されつつあると言える&#8230;&#8230;」<br />
　これは桑原先生の発言の一部ですが、世界遺産に対する先生の思いがよく表れています。<br />
世界遺産の価値とは、人間の深層に潜むものにつながり、異文化を超越し、通底(Transversal)<br />
する価値を意味します。つまり、多様な文化を認め合いつつ、世界平和の基礎としての<br />
「文明間の対話」の契機ともなり得るものが世界遺産と言えるのです。<br />
<span style="font-size: 8pt; font-family: ＭＳ Ｐゴシック;">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ※３　シャルトルの大聖堂</span><br />
　ここからは、「通底する価値」について考えてみましょう。<br />
　人間の深層に潜むもの、それは「サクレ－聖なるもの－」への志向であり、「アニマ－いのち、魂－」への志向です。<br />
それが「祈り」という「形」になります。人は「形」を求めます。様々な文化が創り上げる「形」は、似てくるのでしょうか、<br />
別の形を求めるのでしょうか。人は弱い存在です。大乗仏教における仏像、儒教の仁に対する礼、キリスト教のミサ、<br />
イスラムの礼拝、人は形ある物や、形式に寄り添いながら生きていきます。そして人が寄り添う形には、「美」が<br />
必要となるでしょう。フランスのシャルトルのカテドラル（大聖堂）は中世の神学者トマス・アキナスの『神学大全』の<br />
形を取ったものです。近代になって美のための美（Art pour art）が生まれますが、かつて美は真の現れでした。<br />
　真＝真正なもの、とは人を人としてあらしめるもの、と考えれば、文化や宗教の違いを超越する美があるはずです。</p>
<p><img style="float: left; vertical-align: baseline;" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/e59bb341.jpg" alt="" width="117" height="151" />　　　　「これは仏様ですね」<br />
　　　　シャルトルの大聖堂を訪れ、ファサードの聖人像と対面した、宗教哲学の権威、<br />
　　　京都大学教授で私の指導教官でもあった西谷啓治先生が漏らした感慨でした。<br />
　　　これを聞き、私はハッとしました。カトリックの大聖堂で仏様を感じる、私には<br />
　　　口にし得なかった感慨ですが、フランスのイエズス会士ティヤール・ド・<br />
　　　シャルダンの「すべて高みに登るものは収斂する」という言葉をいみじくも<br />
　　　表しています。洋の東西を超えて、精神の深みが「美」に収斂しているのです。</p>
<table style="width: 193px; height: 20px; text-align: left;" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" width="193">
<tbody>
<tr>
<td>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 8pt; font-family: ">※４　ファザードの聖人像（１）</span></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><img class="alignleft" style="FLOAT: left" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/e59bb351.jpg" alt="" width="118" height="166" />　　　　　それでは、世界遺産の通底する価値とは、Convergence（精神の収斂）によってのみ<br />
　　　　結ばれているのでしょうか。確かにイギリスの比較文明学者アーノルド・Ｊ・トインビーは<br />
　　　　「文明の同質性は差異性よりも源的である」と言っており、私も「深みにおける出会い」が<br />
　　　　存在する、と考えています。<br />
　　　　　しかし、もうひとつDiffusion（情報の伝達）による結びつきも存在します。<br />
　　　　対話による情報の伝達、文明間の対話の実態調査、これこそが1988年に始まる<br />
　　　　「シルクロード・対話の道総合調査」の目標であり、2001年のユネスコ「文化の多様性に<br />
　　　　関する世界宣言」に結び付いていくのです。「文明は出会いによって子を孕む」、<br />
　　　　フランスの哲学者ロジェ・ガロディの言葉です。</p>
<table style="width: 195px; height: 17px; text-align: right;" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" width="195">
<tbody>
<tr>
<td>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 8pt; font-family: ">※５　ファザードの聖人像（２）</span></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p style="text-align: center;">私は、「文明は生き物のように移動する」と考えていますし、情報が文明を変えると確信しています。</p>
<p style="text-align: center;">それでは次回、連載第２回目より、伝達により結ばれた通底性、それを有名な世界遺産の中に見ていきましょう。</p>
<p style="text-align: right;">（※５　写真提供：服部英二氏）</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>2010年 新規登録物件紹介 ①</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=986</link>
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		<pubDate>Fri, 27 Aug 2010 06:27:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hmiyazawa</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[news]]></category>

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		<description><![CDATA[2010年に新しく世界遺産登録された21物件のうち、
まず７物件を紹介します。
 
■ パパハナウモクアケア（アメリカ合衆国）
パパハナウモクアケアは、ハワイ諸島の北西250kmから、およそ1931kmという広大な線上の範囲に連なる小島と環礁の集合体である。この一帯は、ネイティブ・ハワイアンの伝統文化の根源と深淵にせまる重要な場所である。それは、彼らが先祖代々受け継いできた環境であり、人間と自然の共生という生き方を具象化できる場所であるからだ。さらには、この一帯は、生命発祥の地であり、死後、魂が帰る故郷と考えられている。“ニホア”と“マクマナマナ”という二つの島には、考古学的にも重要な西欧化される前の定住地跡が残る。多くの遺跡は、孤立した大海原、そして深海域における生活環境に対応している。それは、海底火山を含む海山(海面下にありながら高さ1000m以上の山)と浅瀬＝サンゴ礁と礁湖(ラグーン)、という周辺環境に対応したものである。そして、この周辺環境は、自然遺産としての価値も高く、地球最大規模の海洋保全地域の一つとなっている。
PapahanaumokuakeaはPapahanaumokuとWakea,つまり、ハワイ神話に登場する天地創造の女神パパハナウモクと、彼女の夫であるワケアに由来する。
英 語 名：Papahānaumokuākea
仏 語 名：Papahānaumokuākea
登録基準：(iii)(vi)(viii)(ix)(x)
 
■ オーストラリアの囚人関連遺跡群（オーストラリア連邦）
この物件は、18～19世紀、大英帝国によりオーストラリアの地に造られた1000以上の収容施設と11の刑場で構成されている。これらは主に、シドニー周辺とタスマニア、具体的にはノーフォーク島とフリマントルにあり、オーストラリアの先住民が大変な苦労のもと、肥沃な土地に育てあげた海岸線に位置する。イギリスは、裁判によって囚人植民地(流刑の島)送りが決まった、男女子供を問わない何万人にも及ぶ死刑囚のために収容施設を造った。それぞれの遺跡からは、特異な目的が読み取れる。それは、懲罰と更生という名のもと、強制労働による植民地整備が行われていた事である。この物件は、西欧列強による大規模な囚人流刑と、その囚人労働力を使った植民地拡大政策を今に伝える最大の例証と言える。
英 語 名：Australian Convict Sites
仏 語 名：Sites de bagnes australiens
登録基準：(iv)(vi)
 
■ カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ－メキシコ内陸部の王の道（メキシコ合衆国）
「カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ」はメキシコ内陸部の王の道であり、銀の輸送ルートとして知られている。今回登録された物件は、全長2600km、メキシコシティー北部からアメリカのテキサスとニューメキシコに続く道のうち、1400kmに及ぶ区間にある55の遺跡と、5件の世界遺産登録物件で構成されている。このルートは、16世紀中頃から19世紀にかけて、およそ300年間活用された交易の道で、主には、サカテカス、グアナフアト、サン・ルイス・ポトシ等の銀山から産出された銀の輸送路であり、ヨーロッパから輸入された水銀の輸送路でもあった。そして、この道は、スペインとネイティヴ・アメリカン（Amerindian）の文化、伝統の融合という類い稀な社会の創造を、鉱業の発展により強固なものにした証しでもある。
英 語 名：Camino Real de Tierra Adentro
仏 語 名：Camino Real de Tierra Adentro
登録基準：(ii)(iv)
 
■ オアハカの中部渓谷にあるヤグルとミトラの先史洞窟（メキシコ合衆国）
この物件は、メキシコ、オアハカ州中央部にあるトラコルア渓谷の北側斜面に位置し、2件のスペイン占領以前の考古学的価値を有する建造物群、そして先史時代の洞窟と岩穴式住居で構成されている。岩穴式住居のうちのいくつかからは、遊牧狩猟民族から農耕民族に移行していく過程を表す岩絵等の考古学的資料も見つかっている。“グイラ・キュイズ”という洞窟からは、１万年前のウリ科の植物の種が発見されており、これは、北米大陸における最古の植物栽培の証拠である。また、同じ洞窟かは、トウモロコシの穂軸も発見されており、こちらは、最古のトウモロコシ栽培の証拠となる。ヤグルとミトラの先史洞窟の文化的景観は、人と自然の共生を表し、北米大陸の植物栽培の歴史とメソアメリカ文明の夜明けの時代を今に伝える。
英 語 名：Prehistoric caves of Yagul and Mitla in the Central Valley of Oaxaca
仏 語 名：Grottes préhistoriques de Yagul et Mitla au centre de la vallée [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2010年に新しく世界遺産登録された21物件のうち、<br />
まず７物件を紹介します。</p>
<p> <br />
■ パパハナウモクアケア（アメリカ合衆国）<br />
パパハナウモクアケアは、ハワイ諸島の北西250kmから、およそ1931kmという広大な線上の範囲に連なる小島と環礁の集合体である。この一帯は、ネイティブ・ハワイアンの伝統文化の根源と深淵にせまる重要な場所である。それは、彼らが先祖代々受け継いできた環境であり、人間と自然の共生という生き方を具象化できる場所であるからだ。さらには、この一帯は、生命発祥の地であり、死後、魂が帰る故郷と考えられている。“ニホア”と“マクマナマナ”という二つの島には、考古学的にも重要な西欧化される前の定住地跡が残る。多くの遺跡は、孤立した大海原、そして深海域における生活環境に対応している。それは、海底火山を含む海山(海面下にありながら高さ1000m以上の山)と浅瀬＝サンゴ礁と礁湖(ラグーン)、という周辺環境に対応したものである。そして、この周辺環境は、自然遺産としての価値も高く、地球最大規模の海洋保全地域の一つとなっている。<br />
PapahanaumokuakeaはPapahanaumokuとWakea,つまり、ハワイ神話に登場する天地創造の女神パパハナウモクと、彼女の夫であるワケアに由来する。</p>
<p>英 語 名：Papahānaumokuākea<br />
仏 語 名：Papahānaumokuākea<br />
登録基準：(iii)(vi)(viii)(ix)(x)</p>
<p> </p>
<p>■ オーストラリアの囚人関連遺跡群（オーストラリア連邦）<br />
この物件は、18～19世紀、大英帝国によりオーストラリアの地に造られた1000以上の収容施設と11の刑場で構成されている。これらは主に、シドニー周辺とタスマニア、具体的にはノーフォーク島とフリマントルにあり、オーストラリアの先住民が大変な苦労のもと、肥沃な土地に育てあげた海岸線に位置する。イギリスは、裁判によって囚人植民地(流刑の島)送りが決まった、男女子供を問わない何万人にも及ぶ死刑囚のために収容施設を造った。それぞれの遺跡からは、特異な目的が読み取れる。それは、懲罰と更生という名のもと、強制労働による植民地整備が行われていた事である。この物件は、西欧列強による大規模な囚人流刑と、その囚人労働力を使った植民地拡大政策を今に伝える最大の例証と言える。</p>
<p>英 語 名：Australian Convict Sites<br />
仏 語 名：Sites de bagnes australiens<br />
登録基準：(iv)(vi)</p>
<p> </p>
<p>■ カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ－メキシコ内陸部の王の道（メキシコ合衆国）<br />
「カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ」はメキシコ内陸部の王の道であり、銀の輸送ルートとして知られている。今回登録された物件は、全長2600km、メキシコシティー北部からアメリカのテキサスとニューメキシコに続く道のうち、1400kmに及ぶ区間にある55の遺跡と、5件の世界遺産登録物件で構成されている。このルートは、16世紀中頃から19世紀にかけて、およそ300年間活用された交易の道で、主には、サカテカス、グアナフアト、サン・ルイス・ポトシ等の銀山から産出された銀の輸送路であり、ヨーロッパから輸入された水銀の輸送路でもあった。そして、この道は、スペインとネイティヴ・アメリカン（Amerindian）の文化、伝統の融合という類い稀な社会の創造を、鉱業の発展により強固なものにした証しでもある。</p>
<p>英 語 名：Camino Real de Tierra Adentro<br />
仏 語 名：Camino Real de Tierra Adentro<br />
登録基準：(ii)(iv)</p>
<p> </p>
<p>■ オアハカの中部渓谷にあるヤグルとミトラの先史洞窟（メキシコ合衆国）<br />
この物件は、メキシコ、オアハカ州中央部にあるトラコルア渓谷の北側斜面に位置し、2件のスペイン占領以前の考古学的価値を有する建造物群、そして先史時代の洞窟と岩穴式住居で構成されている。岩穴式住居のうちのいくつかからは、遊牧狩猟民族から農耕民族に移行していく過程を表す岩絵等の考古学的資料も見つかっている。“グイラ・キュイズ”という洞窟からは、１万年前のウリ科の植物の種が発見されており、これは、北米大陸における最古の植物栽培の証拠である。また、同じ洞窟かは、トウモロコシの穂軸も発見されており、こちらは、最古のトウモロコシ栽培の証拠となる。ヤグルとミトラの先史洞窟の文化的景観は、人と自然の共生を表し、北米大陸の植物栽培の歴史とメソアメリカ文明の夜明けの時代を今に伝える。</p>
<p>英 語 名：Prehistoric caves of Yagul and Mitla in the Central Valley of Oaxaca<br />
仏 語 名：Grottes préhistoriques de Yagul et Mitla au centre de la vallée d&#8217;Oaxaca<br />
登録基準：(iii)</p>
<p> </p>
<p>■ ディライーヤのツライフ地方（サウジアラビア王国）<br />
この物件は、第一次サウード王国最初の首都であり、アラビア半島の中央、リヤドの北西に位置する。ここでは、１５世紀に起源を持つアラビア半島中央部独自の建築様式、ナジャディ様式を確認する事ができる。18世紀、そして19世紀のはじめ、サウード家の政治的、宗教的役割が増大していくとともに、ツライフ地方のシタデルは、時の権力の中心地、そしてワッハーブ派の純化主義的イスラム改革運動拡大の拠点となっていった。この物件には、数多くの王宮遺跡、そして、ディライーヤ・オアシスのほとりに建てられたオアシス都市も含まれている。</p>
<p>英 語 名：At Turaif District in ad-Dir&#8217;iyah<br />
仏 語 名：At-Turaif à ad-Dir&#8217;iyah<br />
登録基準：(iv)(v)(vi)</p>
<p> </p>
<p>■ ハノイ－昇龍(タン・ロン)皇城遺跡の中心地（ベトナム社会主義共和国）<br />
タン・ロン(現ハノイ)皇城は、11世紀にベトナム李王朝により建設された。大越（だいえつーダイベト＝1054～1804のベトナムの正式国名）独立の証しである。この物件は、7世紀にまで遡る中国の大要塞遺跡の上に建設され、その場所は、ハノイの紅河デルタを埋め立てた干拓地にあった。ここは、1300年間、絶えることなく、この地の政治の中心地であり続けた。18番ホアンジウ発掘現場にある皇城の建物や遺跡からは、紅河下流域一帯特有の東南アジア文化の影響が確認できる。それは、北からの中国文化と南からのチャンパ王国文化が融合した文化と言える。</p>
<p>英 語 名：Central Sector of the Imperial Citadel of Thang Long - Hanoi<br />
仏 語 名：La cité impériale de Thang Long-Hanoi<br />
登録基準：(ii)(iii)(vi)</p>
<p> </p>
<p>■ スリランカ中央高地（スリランカ民主社会主義共和国）<br />
スリランカ中央高地は、島の南中央部に位置する。この物件は、ホートン・プレインズ国立公園とナックルズ森林保護区からなるピーク・ウイルダネス保護区で構成されている。海抜2,500mに拡がるこの山岳森林帯は、大変多くの動植物にとって大切な棲み家となっている。そこには、western－purple-faced　langur（オナガザルの一種でスリランカの固有種）、Horton Plains slenderloris(スリランカの雨林帯に生息するホソロリス科＝曲鼻猿亜目科の一つの希少種)、スリランカヒョウ(スリランカのみに生息するヒョウの亜種)などの絶滅危惧種も含まれており、この一帯は、生物多様性を代表するホットスポットとして大変重要である。</p>
<p>英 語 名：The Central Highlands of Sri Lanka<br />
仏 語 名：Les Hauts plateaux du centre de Sri Lanka<br />
登録基準：(ix)(x)</p>
<p> </p>
<p>※この文章は、ＵＮＥＳＣＯホームページに掲載されているニュースをもとに執筆・編集しています。</p>
<p><a href="http://whc.unesco.org/en/newproperties/">http://whc.unesco.org/en/newproperties/</a>（英語）　<a href="http://whc.unesco.org/fr/nouveauxbiens/">http://whc.unesco.org/fr/nouveauxbiens/</a>（仏語）</p>
<p>※ＵＮＥＳＣＯのニュースだけでなく、物件を保有する国や地方自治体など、現地の組織が提供する情報を解説文中に加えているものもあります。</p>
<p>※新規登録物件および範囲拡張物件の遺産名はまだ正式決定のものではなく、その日本語訳も世界遺産アカデミーが独自につけたものであり、今後変更の場合があります。</p>
<p>※本文の無断転載はご遠慮ください。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>■ 研究員ブログ③ ■ 世界遺産は本当に「平和のとりで」か!?</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=985</link>
		<comments>http://www.wha.or.jp/?p=985#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Aug 2010 05:40:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hmiyazawa</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[blog]]></category>

		<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.wha.or.jp/?p=985</guid>
		<description><![CDATA[ 
今年の第34回世界遺産委員会では、
印象に残るコトがいくつかありました。
中でも特に気になったのは、
カンボジア王国の世界遺産『プレア・ビヒア寺院』を巡る
カンボジア王国代表とタイ王国代表の攻防でした。
『プレア・ビヒア寺院』が世界遺産登録されたのは、
2008年の第32回世界遺産委員会です。
今回の第34回世界遺産委員会では、
カンボジア王国から管理計画が提出され、検討されるはずでした。
しかし『プレア・ビヒア寺院』周辺の領有を主張するタイ王国は、
その管理計画が承認されると、領土が侵犯されるとして、
ユネスコからの脱退までもほのめかして強く反対します。
今回の世界遺産委員会委員国の21カ国に、
カンボジア王国もタイ王国も含まれていたことが、
問題を複雑にしたとも言えます。
そもそも、『プレア・ビヒア寺院』は、
世界遺産登録時点から問題を孕んでいました。
カンボジア王国とタイ王国の国境に位置するプレア・ビヒア寺院は、
長年、両国が領有を主張しており、
1962年にハーグの国際司法裁判所でようやくカンボジア王国領と認められます。
しかしカンボジア王国領と認められたのは、プレア・ビヒア寺院内のみで、
山上のプレア・ビヒア寺院へ向かう参道はタイ王国の領土であり、
タイ王国領内を通らずにプレア・ビヒア寺院を訪れることは、
現実的に難しい状態です。
その困難さは、世界遺産登録にも影響します。
当初、プレア・ビヒア寺院は、
登録基準（i）（iii）（iv）での世界遺産登録を目指していました。
しかしICOMOS は、登録基準（iii）と（iv）の価値を認めつつも、
タイ王国領土を抜きにしてはこの登録基準が成立しないと判断し、
カンボジア王国とタイ王国の関係も鑑みて、
登録基準（i）のみで世界遺産登録することになりました。
しかしこの世界遺産登録が、
カンボジア王国とタイ王国の紛争を再燃させます。
「平和のとりで」であるはずの世界遺産が、
紛争の引き金となったわけです。
この『プレア・ビヒア寺院』に関しては、
ユネスコは少し楽観的過ぎた気がします。
2007年に世界遺産登録できたものを、
両国の協議を待って2008年の登録にまで延ばしたのはよかったのですが、
世界遺産登録をすれば問題が起こることは判っていたはずです。
遺産の保全計画に含まれるべき周辺地域が、
国境未確定地域であり、そこで両国が対峙しているのに、
世界最大規模の国際機関であるユネスコが
「カンボジアの世界遺産」として認めることは、
国際社会が片方の肩を持ったようなものです。
ユネスコにしてみれば、両国への内政干渉は出来ないし、
世界遺産登録をきっかけにして両国の対話を求めたのでしょうが、
そう簡単にはいきません。
世界遺産委員会終了後、
カンボジア王国政府は国連やASEAN に調停を求めています。
厳密な意味での「国境」を持たない日本人には、特に僕には、
本当の国境問題の難しさはよく解りません。
ただ西欧発の「文化相対主義」批判として
かつて青木保さんが『文化の否定性』の中で述べたような、
自文化の主張を抑えて多文化共存を図る、という
少々、理想主義的な考え方も必要なのだと思います。
『プレア・ビヒア寺院』に関して
ユネスコがすべきことは多いです。
こここそがユネスコの平和理念を体現できる場所だからです。
世界遺産パワー(？)の見せ所なのです。
 
【NPO法人 世界遺産アカデミー 研究員　宮澤 光】
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="\\cpfs01\wha-photo2\宮澤（重要）\フリー\プレア・ビヒア寺院001(petite).jpg" alt="" /> </p>
<p>今年の第34回世界遺産委員会では、<br />
印象に残るコトがいくつかありました。</p>
<p>中でも特に気になったのは、<br />
カンボジア王国の世界遺産『プレア・ビヒア寺院』を巡る<br />
カンボジア王国代表とタイ王国代表の攻防でした。</p>
<p>『プレア・ビヒア寺院』が世界遺産登録されたのは、<br />
2008年の第32回世界遺産委員会です。<br />
今回の第34回世界遺産委員会では、<br />
カンボジア王国から管理計画が提出され、検討されるはずでした。</p>
<p>しかし『プレア・ビヒア寺院』周辺の領有を主張するタイ王国は、<br />
その管理計画が承認されると、領土が侵犯されるとして、<br />
ユネスコからの脱退までもほのめかして強く反対します。</p>
<p>今回の世界遺産委員会委員国の21カ国に、<br />
カンボジア王国もタイ王国も含まれていたことが、<br />
問題を複雑にしたとも言えます。</p>
<p>そもそも、『プレア・ビヒア寺院』は、<br />
世界遺産登録時点から問題を孕んでいました。</p>
<p>カンボジア王国とタイ王国の国境に位置するプレア・ビヒア寺院は、<br />
長年、両国が領有を主張しており、<br />
1962年にハーグの国際司法裁判所でようやくカンボジア王国領と認められます。<br />
しかしカンボジア王国領と認められたのは、プレア・ビヒア寺院内のみで、<br />
山上のプレア・ビヒア寺院へ向かう参道はタイ王国の領土であり、<br />
タイ王国領内を通らずにプレア・ビヒア寺院を訪れることは、<br />
現実的に難しい状態です。</p>
<p>その困難さは、世界遺産登録にも影響します。<br />
当初、プレア・ビヒア寺院は、<br />
登録基準（i）（iii）（iv）での世界遺産登録を目指していました。<br />
しかしICOMOS は、登録基準（iii）と（iv）の価値を認めつつも、<br />
タイ王国領土を抜きにしてはこの登録基準が成立しないと判断し、<br />
カンボジア王国とタイ王国の関係も鑑みて、<br />
登録基準（i）のみで世界遺産登録することになりました。</p>
<p>しかしこの世界遺産登録が、<br />
カンボジア王国とタイ王国の紛争を再燃させます。<br />
「平和のとりで」であるはずの世界遺産が、<br />
紛争の引き金となったわけです。</p>
<p>この『プレア・ビヒア寺院』に関しては、<br />
ユネスコは少し楽観的過ぎた気がします。<br />
2007年に世界遺産登録できたものを、<br />
両国の協議を待って2008年の登録にまで延ばしたのはよかったのですが、<br />
世界遺産登録をすれば問題が起こることは判っていたはずです。</p>
<p>遺産の保全計画に含まれるべき周辺地域が、<br />
国境未確定地域であり、そこで両国が対峙しているのに、<br />
世界最大規模の国際機関であるユネスコが<br />
「カンボジアの世界遺産」として認めることは、<br />
国際社会が片方の肩を持ったようなものです。</p>
<p>ユネスコにしてみれば、両国への内政干渉は出来ないし、<br />
世界遺産登録をきっかけにして両国の対話を求めたのでしょうが、<br />
そう簡単にはいきません。</p>
<p>世界遺産委員会終了後、<br />
カンボジア王国政府は国連やASEAN に調停を求めています。</p>
<p>厳密な意味での「国境」を持たない日本人には、特に僕には、<br />
本当の国境問題の難しさはよく解りません。<br />
ただ西欧発の「文化相対主義」批判として<br />
かつて青木保さんが『文化の否定性』の中で述べたような、<br />
自文化の主張を抑えて多文化共存を図る、という<br />
少々、理想主義的な考え方も必要なのだと思います。</p>
<p>『プレア・ビヒア寺院』に関して<br />
ユネスコがすべきことは多いです。<br />
こここそがユネスコの平和理念を体現できる場所だからです。<br />
世界遺産パワー(？)の見せ所なのです。</p>
<p> <br />
【NPO法人 世界遺産アカデミー 研究員　宮澤 光】</p>
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		</item>
		<item>
		<title>■ 研究員ブログ② ■ 科学の子 あるいは 米を一粒</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=984</link>
		<comments>http://www.wha.or.jp/?p=984#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 26 Aug 2010 07:11:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hmiyazawa</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[blog]]></category>

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		<description><![CDATA[熊野の山道を歩いていると突然、体がずっしりと重くなり、
頭がくらくらして歩けなくなることがあります。
妖怪「ダル」に取り憑かれたのです。
ダルは、かつて熊野の山で行き倒れた人々が
悪霊になったものだと考えられてきました。
特に空腹の時に憑かれやすいため、
憑かれたら米を一粒でも食べるとダルが退く、
と言い伝えられてきました。
昔の人は、山へ行って弁当を食べる時には米粒を一粒残しておき、
米粒がなければ、手のひらに指で『米』の字を書いてなめたそうです。
民俗学者の南方熊楠も、自らのダル体験を書き残しています。
しかし、そんな妖怪が住みにくくなったのが現代です。
鉄腕アトムじゃないけど、僕たちみんな科学の子。
蛍光灯で街の隅々まで照らして、妖怪を追い出してしまったのです。
妖怪「ダル」だって例外じゃありません。
山道での急な体調の悪化は、今ではガス中毒だと考えられています。
落ち葉などの有機物が腐食すると、二酸化炭素が発生します。
普通は風に吹かれて薄まりますが、
窪地などで二酸化炭素が発生すると広がらずそのまま一所に溜まります。
そこに人が入り込んで二酸化炭素を大量に吸い込むと、
心拍数が上がり、脱力感や意識障害などの中毒症状が表れるのです。
実際に熊野古道のある場所では、通常の20倍もの二酸化炭素濃度が計測されました。
科学的な説明なんて味気ないものです。
でも僕たちが信じて見ている世界は絶対なのでしょうか？
かつて天動説が覆されたように、地動説たる現代諸科学もいつか覆されるかもしれません。
世界遺産の熊野古道では、今でもダルが息を潜めてこちらを窺っているかもしれないのです。
 
【NPO法人 世界遺産アカデミー 研究員　宮澤 光】
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>熊野の山道を歩いていると突然、体がずっしりと重くなり、<br />
頭がくらくらして歩けなくなることがあります。</p>
<p>妖怪「ダル」に取り憑かれたのです。</p>
<p>ダルは、かつて熊野の山で行き倒れた人々が<br />
悪霊になったものだと考えられてきました。<br />
特に空腹の時に憑かれやすいため、<br />
憑かれたら米を一粒でも食べるとダルが退く、<br />
と言い伝えられてきました。<br />
昔の人は、山へ行って弁当を食べる時には米粒を一粒残しておき、<br />
米粒がなければ、手のひらに指で『米』の字を書いてなめたそうです。<br />
民俗学者の南方熊楠も、自らのダル体験を書き残しています。</p>
<p>しかし、そんな妖怪が住みにくくなったのが現代です。</p>
<p>鉄腕アトムじゃないけど、僕たちみんな科学の子。<br />
蛍光灯で街の隅々まで照らして、妖怪を追い出してしまったのです。</p>
<p>妖怪「ダル」だって例外じゃありません。<br />
山道での急な体調の悪化は、今ではガス中毒だと考えられています。<br />
落ち葉などの有機物が腐食すると、二酸化炭素が発生します。<br />
普通は風に吹かれて薄まりますが、<br />
窪地などで二酸化炭素が発生すると広がらずそのまま一所に溜まります。</p>
<p>そこに人が入り込んで二酸化炭素を大量に吸い込むと、<br />
心拍数が上がり、脱力感や意識障害などの中毒症状が表れるのです。<br />
実際に熊野古道のある場所では、通常の20倍もの二酸化炭素濃度が計測されました。</p>
<p>科学的な説明なんて味気ないものです。</p>
<p>でも僕たちが信じて見ている世界は絶対なのでしょうか？<br />
かつて天動説が覆されたように、地動説たる現代諸科学もいつか覆されるかもしれません。</p>
<p>世界遺産の熊野古道では、今でもダルが息を潜めてこちらを窺っているかもしれないのです。</p>
<p> </p>
<p>【NPO法人 世界遺産アカデミー 研究員　宮澤 光】</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ＮＨＫ「世界遺産への招待状」制作担当による『あなたも今日からディレクター！』第２弾!!　</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=983</link>
		<comments>http://www.wha.or.jp/?p=983#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 16 Aug 2010 08:30:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kanaitamami</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[salon]]></category>

		<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.wha.or.jp/?p=983</guid>
		<description><![CDATA[会員の皆様に、スペシャルなセミナーのご案内です！！
今年３月に大好評だったＮＨＫ「世界遺産への招待状」制作担当による
「あなたも今日からディレクター！～ランス大聖堂～」の制作秘話に続き、
今回もＮＨＫ「世界遺産への招待状」のディレクター・山本浩二さんをお招きし、第２弾として、
“カフェなくしてウィーンなし”～世界遺産「ウィーンの歴史地区」～
制作秘話を語っていただくセミナーを実施します。
テレビ番組とは違う、新たな発見がきっとあると思います。
お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。
 
ＮＨＫ「世界遺産への招待状」制作担当による、あなたも今日からディレクター！第２弾！！
“カフェなくしてウィーンなし”～世界遺産「ウィーンの歴史地区」～
 
　【共　催】ＮＰＯ法人世界遺産アカデミー・世界遺産クラブ
 
　【開催日】9月11日（土）
　【時　間】受付　16:30より
　　　　　開演　17:00～19:00
　【場　所】東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 9F マイナビルームＡ
　　　　　　(東京メトロ　東西線竹橋駅より直結しております）
　　　　【定　員】110名（先着）
　　　　【内　容】講師（プレゼンテーター）としてNHK制作担当チーフディレクターを招き、
　　　　　　　　NHK 「探検ロマン～世界遺産」「世界遺産への招待状」シリーズの中から
　　　　　　　　ディレクターしか知りえない取材時の裏話をビデオを観ながらご紹介します。
　　　　　　　　　旅行にも役立つ「海外取材必須七つ道具」など面白いお話満載です。
　　　【取り上げる予定の世界遺産】
　　　　　　　　ウィーンの歴史地区（オーストリア）
 
　　　【講師プロフィール】
　　　　　　　　　山本浩二　岐阜県出身
　　　　　　　　　現NHK　文化福祉番組部　世界遺産班
　　　　　　　　　平成5年入局以来、大分放送教局、大阪放送局、NHK放送センターに勤務。
　　　　　　　　「NHKスペシャル」「ETV特集」「その時歴史は動いた」「新・日曜美術館」等
　　　　　　　　　おもにドキュメンタリー番組の制作担当を経て、
　　　　　　　　　平成19年より「探検ロマン世界遺産」「世界遺産への招待状」といった
　　　　　　　　世界遺産番組の制作を担当されています。
 
　　　【参加料】1,000円（お一人）
　　　　　　　　※当日会場にてお支払いください。
 
　　　【お申込方法】こちらからお申し込みください。
　　　【お問い合せ】ＮＰＯ法人世界遺産アカデミー　セミナー係　secretary@wha.or.jp
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><strong style="mso-bidi-font-weight: normal;"><span style="font-size: 12pt; color: #808000;">会員の皆様に、スペシャルなセミナーのご案内です！！</span></strong><strong style="mso-bidi-font-weight: normal;"></strong></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">今年３</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">月に大好評だったＮＨＫ「世界遺産への招待状」制作担当による</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">「あなたも今日からディレクター！～ランス大聖堂～」の制作秘話に続き、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">今回もＮＨＫ「世界遺産への招待状」のディレクター・山本浩二さんをお招きし、</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">第２</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">弾として、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">“カフェなくしてウィーンなし”～世界遺産「ウィーンの歴史地区」～</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">制作秘話を語っていただくセミナーを実施します。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">テレビ番組とは違う、新たな発見がきっとあると思います。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="font-size: 8pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><span style="color: #808000; font-family: HG創英角ｺﾞｼｯｸUB; mso-hansi-font-family: 'ＭＳ Ｐ明朝'; mso-bidi-font-size: 10.5pt;"><span style="font-size: small;">ＮＨＫ「世界遺産への招待状」制作担当による、あなたも今日からディレクター！第２弾！！</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;" align="center"><strong style="mso-bidi-font-weight: normal;"><span style="font-size: 14pt; color: #ff0000; font-family: HG創英角ｺﾞｼｯｸUB; mso-hansi-font-family: 'ＭＳ Ｐ明朝';">“カフェなくしてウィーンなし”～世界遺産「ウィーンの歴史地区」～</span></strong></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 18pt; mso-line-height-alt: 0pt; mso-char-indent-count: 2.0;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　【共　催】ＮＰＯ法人世界遺産アカデミー・世界遺産クラブ</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 18pt; mso-line-height-alt: 0pt; mso-char-indent-count: 2.0;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　【開催日】</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">9</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">月</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">11</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">日（土）</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 18pt; mso-line-height-alt: 0pt; mso-char-indent-count: 2.0;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　【時　間】受付　</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">16:30</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">より</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 18pt; mso-line-height-alt: 0pt; mso-char-indent-count: 2.0;"><span style="color: #003300;">　　　　　<span style="font-size: 9pt;">開演　</span><span style="font-size: 9pt;"><span style="font-family: Century;">17:00</span></span><span style="font-size: 9pt;">～</span><span style="font-size: 9pt;"><span style="font-family: Century;">19:00</span></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 18pt; mso-line-height-alt: 0pt; mso-char-indent-count: 2.0;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　【場　所】東京都千代田区一ツ橋</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">1-1-1 </span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">パレスサイドビル</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;"> 9F </span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">マイナビルームＡ</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 18pt; mso-line-height-alt: 0pt; mso-char-indent-count: 2.0;"><span style="color: #003300;">　　　　　　<span style="font-size: 9pt;"><span style="font-family: Century;">(</span></span><span style="font-size: 9pt;">東京メトロ　東西線竹橋駅より直結しております）</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　【定　員】</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">110</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">名（先着）</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　【内　容】講師（プレゼンテーター）として</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">NHK</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">制作担当チーフディレクターを招き、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="color: #003300;">　　　　　　　　<span style="font-size: 9pt;"><span style="font-family: Century;">NHK </span></span><span style="font-size: 9pt;">「探検ロマン～世界遺産」「世界遺産への招待状」シリーズの中から</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="color: #003300;">　　　　　　　　<span style="font-size: 9pt;">ディレクターしか知りえない取材時の裏話をビデオを観ながらご紹介します。</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　　　　　　旅行にも役立つ「海外取材必須七つ道具」など面白いお話満載です。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　【取り上げる予定の世界遺産】</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="color: #003300;">　　　　　　　　<span style="font-size: 9pt;">ウィーンの歴史地区（オーストリア）</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　【講師プロフィール】</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　　　　　　山本浩二　岐阜県出身</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　　　　　　現</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">NHK</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　文化福祉番組部　世界遺産班</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　　　　　　平成</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">5</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">年入局以来、大分放送教局、大阪放送局、</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">NHK</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">放送センターに勤務。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-line-height-alt: 0pt; mso-char-indent-count: 1.0;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　　　　　「</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">NHK</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">スペシャル」「</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">ETV</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">特集」「その時歴史は動いた」「新・日曜美術館」等</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　　　　　　おもにドキュメンタリー番組の制作担当を経て、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　　　　　　　平成</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">19</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">年より「探検ロマン世界遺産」「世界遺産への招待状」といった</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="color: #003300;">　　　　　　　　<span style="font-size: 9pt;">世界遺産番組の制作を担当されています。</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　【参加料】</span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;">1,000</span></span><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">円（お一人）</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="color: #003300;">　　　　　　　　<span style="font-size: 9pt;">※当日会場にてお支払いください。</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;"><span style="font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　【お申込方法】<a title="NHK" href="https://enq.mycom.co.jp/wha/index.php?p=20100817115841" target="_blank">こちらからお申し込みください。</a></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; color: #003300;">　　　【お問い合せ】ＮＰＯ法人世界遺産アカデミー　セミナー係</span><span style="color: #003300;">　<span style="font-size: 9pt;"><span style="font-family: Century;"><a href="mailto:secretary@wha.or.jp">secretary@wha.or.jp</a></span></span></span></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>JICA地球ひろばにて子ども向け世界遺産講座を開催！</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=981</link>
		<comments>http://www.wha.or.jp/?p=981#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 11 Aug 2010 03:32:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kshimamori</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.wha.or.jp/?p=981</guid>
		<description><![CDATA[JICA地球ひろば（東京・広尾）は、夏休みの小・中学生向けに、世界遺産の基礎知識に関する講座を実施します。
今年の1月と2月にJICA地球ひろばにおいて、大人を対象とした世界遺産講座を、アカデミー研究員を講師に2回実施し、好評のうちに終了しました。今回は小中学生を対象に、夏休みの自由研究にも役立てられるよう、世界遺産の基礎について、わかりやすく解説します。
夏休み自由研究「世界遺産って知ってる？ - 人類の宝“世界遺産”を通して、異文化について学ぼう！」
●日時：2010年8月21日（土）14：00～15：30
●会場：JICA地球ひろば（東京・広尾）　1階「市民のひろば」
●講師：島森 浩一郎 （NPO法人世界遺産アカデミー研究員）
●対象：主に小学校高学年から中学生 （小学生児童は保護者同伴でお願いします）
●定員：40名程度
●参加費：無料
●参加方法：以下のサイトを参照の上、お電話かEメールにてお申し込みください
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201008.html#a01-821-01
 
※ 参加児童には、毎日小学生新聞の見本誌をプレゼント予定です。
※ 10月8日（金）には、同会場にて大人を対象に、第34回世界遺産委員会で決定した2010年新規登録物件などについて解説する講演も実施予定です。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>JICA地球ひろば（東京・広尾）は、夏休みの小・中学生向けに、世界遺産の基礎知識に関する講座を実施します。</p>
<p>今年の1月と2月にJICA地球ひろばにおいて、大人を対象とした世界遺産講座を、アカデミー研究員を講師に2回実施し、好評のうちに終了しました。今回は小中学生を対象に、夏休みの自由研究にも役立てられるよう、世界遺産の基礎について、わかりやすく解説します。</p>
<p><strong>夏休み自由研究「世界遺産って知ってる？ - 人類の宝“世界遺産”を通して、異文化について学ぼう！」</strong></p>
<p>●日時：2010年8月21日（土）14：00～15：30<br />
●会場：JICA地球ひろば（東京・広尾）　1階「市民のひろば」<br />
●講師：島森 浩一郎 （NPO法人世界遺産アカデミー研究員）<br />
●対象：主に小学校高学年から中学生 （小学生児童は保護者同伴でお願いします）<br />
●定員：40名程度<br />
●参加費：無料<br />
●参加方法：以下のサイトを参照の上、お電話かEメールにてお申し込みください</p>
<p><a href="http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201008.html#a01-821-01"><strong>http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201008.html#a01-821-01</strong></a></p>
<p> <br />
※ 参加児童には、毎日小学生新聞の見本誌をプレゼント予定です。<br />
※ 10月8日（金）には、同会場にて大人を対象に、第34回世界遺産委員会で決定した2010年新規登録物件などについて解説する講演も実施予定です。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>■ 研究員ブログ① ■ ８月６日とビキニ環礁</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=978</link>
		<comments>http://www.wha.or.jp/?p=978#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 06 Aug 2010 03:30:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hmiyazawa</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[blog]]></category>

		<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.wha.or.jp/?p=978</guid>
		<description><![CDATA[
青空のはるか高いところから降り注ぐ光の粒子が、
突然の眠りを引き裂く目覚ましのベルのように、
今年もこの日が来たと叫んでいる。
8月6日は、いつも暑い。
広島に原爆が投下されてから、65年が経ちました。
2010年、核を巡る状況はようやく変化しつつある気がします。
その好転の気配を感じられるのがよろしいのです。
今朝の広島平和記念式典には、
原爆を投下したアメリカ合衆国から初めてルース駐日大使が参列し、
核保有国からも初参列の英国やフランス共和国だけでなく、
ロシアやパキスタン・イスラム共和国などの代表が参列しました。
潘基文国連事務総長も現役国連事務総長としては初めての参列です。
また今年、世界遺産保有国の仲間入りを果たした
マーシャル諸島共和国からも代表が参列しています。
このマーシャル諸島初の世界遺産『ビキニ環礁－核実験場となった海』は、
核の威力を伝えると同時に「人類が核の時代に入った象徴」であるとして、
今年の7/25から8/3にかけてブラジルで開催されていた第34回世界遺産委員会で、
世界遺産リストに記載されることが決まりました。
『広島平和記念碑（原爆ドーム）』と同じく、
「負の遺産」であると考えられています。
この「負の遺産」は、ユネスコによる明確な定義はありませんが、
人類が犯した過去の過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産です。
今回の世界遺産登録によって、ビキニ環礁でのアメリカ合衆国の核実験や、
第５福竜丸の被爆問題を思い出した人も多いと思います。
若い人にとっては、初めて知る事実だったでしょう。
日本人の被爆は、広島・長崎だけではないのです。
初めて広島で核兵器が使われてから、65年という歳月が経ち、
多くの人々が核兵器の恐怖を忘れつつある中で、
バラク・オバマ アメリカ合衆国大統領が
「核のない世界」を提唱してノーベル平和賞を受賞し、
秋葉忠利 広島市長は「核戦争の危険のない世界」を求める活動が評価されて
マグサイサイ賞を受賞します。
『ビキニ環礁－核実験場となった海』の文化遺産としての世界遺産登録は、
そうした反核の流れの延長線上に配することができます。
『広島平和記念碑（原爆ドーム）』の世界遺産リスト入りが審議された時、
委員国の中で唯一反対したアメリカ合衆国が、
今回の第34回世界遺産委員会の委員国でなかったことも、
もしかしたら関係しているかもしれません。
核に関係する「負の遺産」として共通する
『広島平和記念碑（原爆ドーム）』と『ビキニ環礁－核実験場となった海』ですが、
登録基準をみると、『広島平和記念碑（原爆ドーム）』が登録基準（vi）のみなのに対し、
『ビキニ環礁－核実験場となった海』は登録基準（iv）（vi）となっています。
登録基準（iv）が含まれているのは、
67回行われたアメリカ合衆国による核実験を経て、人類が核の時代に入ったことが、
「人類の歴史上において科学技術の代表的な段階」を示し、
同時に水爆実験によってできた大きなクレーターなどが、
その「顕著な証拠を示す景観」であると評価されたためです。
『広島平和記念碑（原爆ドーム）』と比べ、
『ビキニ環礁－核実験場となった海』は「核」そのものに
より焦点が当てられているとも考えられます。
 
核開発をする国を、既に核を持った国が止めさせる、
このどこか狂った世界が変わる日がいつか必ず来ると、
今回のビキニ環礁の世界遺産リスト入りで感じました。
世界遺産は、良くも悪くも、
「平和のとりで」としての政治的メッセージ色を濃くしつつある、
と感じさせる、今回の世界遺産委員会と今日の日でした。
 
【NPO法人 世界遺産アカデミー 研究員　宮澤 光】
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/p1070743.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-979" title="p1070743" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/p1070743.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
<p>青空のはるか高いところから降り注ぐ光の粒子が、<br />
突然の眠りを引き裂く目覚ましのベルのように、<br />
今年もこの日が来たと叫んでいる。<br />
8月6日は、いつも暑い。</p>
<p>広島に原爆が投下されてから、65年が経ちました。<br />
2010年、核を巡る状況はようやく変化しつつある気がします。<br />
その好転の気配を感じられるのがよろしいのです。</p>
<p>今朝の広島平和記念式典には、<br />
原爆を投下したアメリカ合衆国から初めてルース駐日大使が参列し、<br />
核保有国からも初参列の英国やフランス共和国だけでなく、<br />
ロシアやパキスタン・イスラム共和国などの代表が参列しました。<br />
潘基文国連事務総長も現役国連事務総長としては初めての参列です。</p>
<p>また今年、世界遺産保有国の仲間入りを果たした<br />
マーシャル諸島共和国からも代表が参列しています。</p>
<p>このマーシャル諸島初の世界遺産『ビキニ環礁－核実験場となった海』は、<br />
核の威力を伝えると同時に「人類が核の時代に入った象徴」であるとして、<br />
今年の7/25から8/3にかけてブラジルで開催されていた第34回世界遺産委員会で、<br />
世界遺産リストに記載されることが決まりました。</p>
<p>『広島平和記念碑（原爆ドーム）』と同じく、<br />
「負の遺産」であると考えられています。</p>
<p>この「負の遺産」は、ユネスコによる明確な定義はありませんが、<br />
人類が犯した過去の過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産です。</p>
<p><a href="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/e382ade383a3e38383e382b9e383abe4bd9ce688a6e383ade383a1e382aa20100806.jpg"></a>今回の世界遺産登録によって、ビキニ環礁でのアメリカ合衆国の核実験や、<br />
第５福竜丸の被爆問題を思い出した人も多いと思います。<br />
若い人にとっては、初めて知る事実だったでしょう。<br />
日本人の被爆は、広島・長崎だけではないのです。</p>
<p>初めて広島で核兵器が使われてから、65年という歳月が経ち、<br />
多くの人々が核兵器の恐怖を忘れつつある中で、<br />
バラク・オバマ アメリカ合衆国大統領が<br />
「核のない世界」を提唱してノーベル平和賞を受賞し、<br />
秋葉忠利 広島市長は「核戦争の危険のない世界」を求める活動が評価されて<br />
マグサイサイ賞を受賞します。<br />
『ビキニ環礁－核実験場となった海』の文化遺産としての世界遺産登録は、<br />
そうした反核の流れの延長線上に配することができます。</p>
<p>『広島平和記念碑（原爆ドーム）』の世界遺産リスト入りが審議された時、<br />
委員国の中で唯一反対したアメリカ合衆国が、<br />
今回の第34回世界遺産委員会の委員国でなかったことも、<br />
もしかしたら関係しているかもしれません。</p>
<p>核に関係する「負の遺産」として共通する<br />
『広島平和記念碑（原爆ドーム）』と『ビキニ環礁－核実験場となった海』ですが、<br />
登録基準をみると、『広島平和記念碑（原爆ドーム）』が登録基準（vi）のみなのに対し、<br />
『ビキニ環礁－核実験場となった海』は登録基準（iv）（vi）となっています。</p>
<p>登録基準（iv）が含まれているのは、<br />
67回行われたアメリカ合衆国による核実験を経て、人類が核の時代に入ったことが、<br />
「人類の歴史上において科学技術の代表的な段階」を示し、<br />
同時に水爆実験によってできた大きなクレーターなどが、<br />
その「顕著な証拠を示す景観」であると評価されたためです。</p>
<p>『広島平和記念碑（原爆ドーム）』と比べ、<br />
『ビキニ環礁－核実験場となった海』は「核」そのものに<br />
より焦点が当てられているとも考えられます。<br />
 <br />
核開発をする国を、既に核を持った国が止めさせる、<br />
このどこか狂った世界が変わる日がいつか必ず来ると、<br />
今回のビキニ環礁の世界遺産リスト入りで感じました。</p>
<p>世界遺産は、良くも悪くも、<br />
「平和のとりで」としての政治的メッセージ色を濃くしつつある、<br />
と感じさせる、今回の世界遺産委員会と今日の日でした。</p>
<p> </p>
<p>【NPO法人 世界遺産アカデミー 研究員　宮澤 光】</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>2010年 第34回世界遺産委員会 速報</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=976</link>
		<comments>http://www.wha.or.jp/?p=976#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 03 Aug 2010 11:23:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hmiyazawa</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[news]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.wha.or.jp/?p=976</guid>
		<description><![CDATA[21件の新規物件が決定！
2010年7月25日からブラジルのブラジリアで開催されていた、
第34回世界遺産委員会が8月3日に閉会しました。
この委員会で、文化遺産15件、自然遺産5件、複合遺産1件の合計21件が
新規登録物件として世界遺産リストに記載されることが決定しました。
世界遺産登録数は、911物件となります。
地域格差をなくすというグローバル・ストラテジーに沿って、
今回新たに、マーシャル諸島とキリバス共和国、タジキスタン共和国から
世界遺産が登録されました。
また今回、「ビキニ環礁－核実験場となった海」や「オーストラリアの囚人収容所遺跡群」が登録されるなど、
「平和のとりで」としての世界遺産、という位置づけが
より明確になってきたように感じます。
以下に、今回の委員会で新規登録された物件の一覧と、
範囲拡張や変更などがあった遺産について記載します。
 
■□■ 新規登録物件 ■□■
■ 文化遺産（15件）
01. ディライーヤのツライフ地方【サウジアラビア】(vi)(v)(vi)
　  At-Turaif District in ad-Dir&#8217;iyah
02. オーストラリアの囚人収容所遺跡群【オーストラリア連邦】(iv)(vi)
　  Australian Convict Sites
03. オアハカの中部渓谷にあるヤグルとミトラの先史洞窟【メキシコ合衆国】(iii)
 　 Prehistoric Caves of Yagul and Mitla in the Central Valley of Oaxaca
04. カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ－メキシコ内陸部の王の道【メキシコ合衆国】(ii)(iv)
　  Camino Real de Tierra Adentro
05. ハノイの昇龍(タン・ロン)遺跡－帝国要塞の中心部門【ベトナム社会主義共和国】
　　(ii)(iii)(iv)
　  Central Sector of the Imperial Citadel of Thang Long - Hanoi
06. ビキニ環礁－核実験場となった海【マーシャル諸島共和国】(iv)(vi)
　  Bikini Atoll, nuclear tests site
07. アムステルダム中心部-１７世紀の環状運河地区【オランダ王国】(i)(ii)(iv)
　  Seventeenth-century canal ring area [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>21件の新規物件が決定！</strong></p>
<p>2010年7月25日からブラジルのブラジリアで開催されていた、<br />
第34回世界遺産委員会が8月3日に閉会しました。</p>
<p>この委員会で、文化遺産15件、自然遺産5件、複合遺産1件の合計21件が<br />
新規登録物件として世界遺産リストに記載されることが決定しました。<br />
世界遺産登録数は、911物件となります。</p>
<p>地域格差をなくすというグローバル・ストラテジーに沿って、<br />
今回新たに、マーシャル諸島とキリバス共和国、タジキスタン共和国から<br />
世界遺産が登録されました。</p>
<p>また今回、「ビキニ環礁－核実験場となった海」や「オーストラリアの囚人収容所遺跡群」が登録されるなど、<br />
「平和のとりで」としての世界遺産、という位置づけが<br />
より明確になってきたように感じます。</p>
<p>以下に、今回の委員会で新規登録された物件の一覧と、<br />
範囲拡張や変更などがあった遺産について記載します。</p>
<p> <br />
■□■ 新規登録物件 ■□■<br />
■ 文化遺産（15件）<br />
01. ディライーヤのツライフ地方【サウジアラビア】(vi)(v)(vi)<br />
　  At-Turaif District in ad-Dir&#8217;iyah<br />
02. オーストラリアの囚人収容所遺跡群【オーストラリア連邦】(iv)(vi)<br />
　  Australian Convict Sites<br />
03. オアハカの中部渓谷にあるヤグルとミトラの先史洞窟【メキシコ合衆国】(iii)<br />
 　 Prehistoric Caves of Yagul and Mitla in the Central Valley of Oaxaca<br />
04. カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ－メキシコ内陸部の王の道【メキシコ合衆国】(ii)(iv)<br />
　  Camino Real de Tierra Adentro<br />
05. ハノイの昇龍(タン・ロン)遺跡－帝国要塞の中心部門【ベトナム社会主義共和国】<br />
　　(ii)(iii)(iv)<br />
　  Central Sector of the Imperial Citadel of Thang Long - Hanoi<br />
06. ビキニ環礁－核実験場となった海【マーシャル諸島共和国】(iv)(vi)<br />
　  Bikini Atoll, nuclear tests site<br />
07. アムステルダム中心部-１７世紀の環状運河地区【オランダ王国】(i)(ii)(iv)<br />
　  Seventeenth-century canal ring area of Amsterdam inside the Singelgracht<br />
08. 登封の歴史的建造物群－天地之中【中華人民共和国】(iii)(vi)<br />
　  Historic Monuments of Dengfeng in “The Centre of Heaven and Earth”<br />
09. サン・クリストーヴンのサンフランシスコ広場【ブラジル連邦共和国】(ii)(iv)<br />
　  Sao Francisco Square in the Town of Sao Cristovao<br />
10. 司教都市アルビ【フランス共和国】(iv)(v)<br />
　  Episcopal City of Albi<br />
11. 河回村と良洞村の歴史的集落群【大韓民国】(iii)(vi)<br />
　  Historic Villages of Korea: Hahoe and Yangdong<br />
12. サラズム－原始都市遺跡【タジキスタン共和国】(ii)(iii)<br />
　  Proto-urban site of Sarazm<br />
13. タブリーズの歴史的バザール群【イラン・イスラム共和国】(ii)(iii)(iv)<br />
　  Tabriz Historic Bazaar Complex<br />
14. アルダビールのシャイフ・サフィ・アッディーン廟と神殿群<br />
　  【イラン・イスラム共和国】(i)(ii)(iv)<br />
　  Sheikh Safi al-din Kha-nega-h and Shrine Ensemble in Ardabil<br />
15. ジャンタル・マンタル－マハラジャの天文台【インド】(iii)(iv)<br />
　  Jantar Mantar</p>
<p>■ 自然遺産（5件）<br />
01. スリランカ中央高地【スリランカ民主社会主義共和国】(ix)(x)<br />
　  Central Highlands of Sri Lanka<br />
02. フェニックス諸島保護地域【キリバス共和国】(vii)(ix)<br />
　  Phoenix Islands Protected Area<br />
03. レユニオン島－峻峰と圏谷、その外縁【フランス共和国】(vii)(x)<br />
　  Pitons, cirques and remparts of Reunion Island<br />
04. 中国の丹霞山【中華人民共和国】(vii)(viii)<br />
　  China Danxia<br />
05. プトラナ台地【ロシア連邦】(vii)(ix)<br />
　  Putorana Plateau</p>
<p>■ 複合遺産（1件）<br />
01. パパハナウモクアケア－ハワイ海洋文化遺産【アメリカ合衆国】<br />
    (iii)(vi)(viii)(ix)(x)<br />
　  Papahanaumokuakea</p>
<p> </p>
<p>■□■ 登録範囲を拡張した遺産 ■□■<br />
◆ 登録範囲を拡張した遺産（8件）<br />
01. サン・ジョルジオ山【スイス連邦・イタリア共和国】(viii)<br />
　　Monte San Giorgio<br />
　　スイス連邦の「サン・ジョルジオ山」を拡大<br />
02. グラーツ－歴史地区とエッゲンベルク城【オーストリア共和国】(ii)(iv)<br />
　　City of Graz - Historic Centre and Schloss Eggenberg<br />
　　「グラーツの歴史地区」を拡大<br />
03. コア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩壁画【ポルトガル共和国・スペイン王国】<br />
    (i)(iii)<br />
　　Prehistoric Rock-Art Sites in the Coa Valley and Siega Verde<br />
　　ポルトガル共和国の「コア渓谷の先史時代の岩壁画」を拡大<br />
04. ランメルスベルク鉱山とゴスラーの歴史地区、ハルツ山地上部の水利システム<br />
    【ドイツ連邦共和国】(i)(ii)(iii)(iv)<br />
　　Mines of Rammerlsberg, Historic Town of Goslar and Upper Harz<br />
    Water Management System<br />
　　「ランメルスベルク鉱山とゴスラーの歴史地区」を拡大<br />
05. スチェヴィツァ修道院の復活聖堂【ルーマニア】(i)(iv)<br />
　　Church of the Resurrection of Sucevita Monastery<br />
　　「モルドヴァ地方の教会群」を拡大<br />
06. レーロースの鉱山都市【ノルウェー王国】(iii)(iv)(v)<br />
　　Roros Mining Town and the Circumference<br />
　　名前はそのままで拡大<br />
07. ピリン国立公園【ブルガリア共和国】(vii)(viii)(ix)<br />
　　Pirin National Park<br />
　　名前はそのままで拡大<br />
08. ンゴロンゴロ自然保護区【タンザニア連合共和国】(iv)(vii)(viii)(ix)(x)<br />
　　Ngorongoro Conservation Area<br />
　　名前はそのまま、自然遺産から複合遺産へ</p>
<p> </p>
<p>■□■ 危機遺産 ■□■<br />
■ 危機遺産リストを脱した遺産（1件）<br />
01. ガラパゴス諸島【エクアドル共和国】(vii)(viii)(ix)(x)<br />
　　Galapagos Islands</p>
<p>■ 危機遺産リスト入りした遺産（4件）<br />
01. カスビのブガンダ王国の王墓【ウガンダ共和国】(i)(iii)(iv)(vi)<br />
　　Tombs of Buganda Kings at Kasubi<br />
02. バグラティ大聖堂とゲラティ修道院【グルジア】(iv)<br />
　　Bagrati Cathedral and Gelati Monastery<br />
03. アツィナナナの熱帯雨林【マダガスカル共和国】(ix)(x)<br />
　　Rainforests of the Atsinanana<br />
04. エヴァーグレーズ国立公園【アメリカ合衆国】(viii)(ix)(x)<br />
　　Everglades National Park</p>
<p> <br />
（カッコ内のローマ数字は登録基準）</p>
<p> </p>
<p>※ この文章は、ＵＮＥＳＣＯホームページに掲載されているニュースをもとに<br />
   執筆・編集しています。<br />
　 <a href="http://whc.unesco.org/en/news/647/">http://whc.unesco.org/en/news/647/</a>（英語）　　 <a href="http://whc.unesco.org/fr/actualites/647">http://whc.unesco.org/fr/actualites/647</a>（仏語）</p>
<p>※ 新規登録物件および範囲拡張物件の遺産名はまだ正式決定のものではなく、<br />
　 その日本語訳も世界遺産アカデミーが独自に付けたものであり、<br />
　 今後変更の場合があります。</p>
<p>※ 本文の無断転載はご遠慮ください。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.wha.or.jp/?feed=rss2&amp;p=976</wfw:commentRss>
		</item>
		<item>
		<title>◆世界遺産クラブ通信◆　ルーマニア世界遺産セミナーレポート</title>
		<link>http://www.wha.or.jp/?p=965</link>
		<comments>http://www.wha.or.jp/?p=965#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 26 Jul 2010 03:52:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kanaitamami</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[blog]]></category>

		<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.wha.or.jp/?p=965</guid>
		<description><![CDATA[ルーマニア大使館 世界遺産セミナー・交流会
７月16日（金）午後７時より、都内広尾にあるルーマニア大使館に於いて
ルーマニア世界遺産セミナーと懇親会パーティーが開催されました。
世界遺産アカデミーからは愛知和男会長ならびに数名のスタッフが出席し、総参加者数43名の盛会となりました。 
 
愛知会長のご挨拶に続き、アウレリアン・ネアグ現ルーマニア特命全権大使自らが
ルーマニアについて流暢な日本語で丁寧にご紹介されました。それはルーマニアの
国概容に始まり、同国の世界遺産（７件）や無形遺産（チャルシュの儀式）など、
いずれも参加者が皆、感激し、ルーマニアの魅力に引き込まれる時間でした。
特に世界有数の湿原地である自然遺産「ドナウ・デルタ」、「シギショアラの歴史地区」、
「モルドヴァ地方の教会群」、「マラムレシュの木造教会群」等、同国の変化に富む自然と、
これまで辿ってきた歴史や特有の文化を今に伝えるその世界遺産の映像と説明は、
参加者に強い印象を残しました。
 

 
セミナーの後は、大使館のスタッフを交えての懇親会が、
世界遺産アカデミーの安藤常務理事の乾杯で始まりました。
 
 
 
 

 ルーマニアの女性にとって、美味しく作れなければ、
１人前の女性とはみなされない「ママリガ」や、
ルーマニア風のロール・キャベツ「サルマーレ」等、数々の郷土料理が並びましたが、
何といっても好評を得たのは、4000年以上もの歴史を持つルーマニア・ワイン。
赤ワイン、白ワイン共に芳醇な甘い香りが漂い、
きっとルーマニア・ワイン・ファンが増えたことでしょう。
  
 
あっという間の2時間半が経過し、最後は大使を囲んでの恒例の記念撮影で幕を閉じました。
 
 
  
（参考）
　　ルーマニアの世界遺産
　　　・ドナウ・デルタ（自然遺産／1991年登録）
　　　・ホレズの修道院（文化遺産／1993年登録)
　　　・モルドヴァ地方の教会群（文化遺産／1993年登録)
　　　・要塞教会のあるトランシルヴァニアの村落（文化遺産／1993年登録・1999年範囲拡大)
　　　・シギショアラの歴史地区（文化遺産／1999年登録)
　　　・マラムレシュの木造教会群（文化遺産／1999年登録)
 
　　ルーマニアの無形遺産
　　　・チャルシュの儀式（無形遺産／2005年登録)
 
（文責：越智／金井）
 
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<h1 style="text-align: center;"><span><span style="color: #ff0000;"><span style="font-size: 14pt; font-family: ">ルーマニア大使館</span><span style="font-size: 14pt;"> </span><span style="font-size: 14pt; font-family: ">世界遺産セミナー・交流会</span></span></span></h1>
<p class="MsoNormal" style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt; TEXT-INDENT: 9pt; TEXT-ALIGN: center; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">７月16日（金）午後７時より、都内広尾にあるルーマニア大使館に於いて</span></p>
<p class="MsoNormal" style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt; TEXT-INDENT: 9pt; TEXT-ALIGN: center; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">ルーマニア世界遺産セミナーと</span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">懇親会パーティーが開催されました。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt; TEXT-INDENT: 9pt; TEXT-ALIGN: center; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">世界遺産アカデミーからは愛知和男会長ならびに数名のスタッフが出席し、</span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">総参加者数43名の盛会となりました。</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> <img class="alignright" style="float: right; vertical-align: middle;" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/07/20100726-01.jpg" alt="" width="168" height="228" /></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">愛知会長のご挨拶に続き、アウレリアン・ネアグ現ルーマニア特命全権大使自らが</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">ルーマニアについて流暢な日本語で丁寧にご紹介されました。それはルーマニアの</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">国概容に始まり、同国の世界遺産（７</span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">件）や無形遺産（チャルシュの儀式）など、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">いずれも参加者が皆、感激し、ルーマニアの魅力に引き込まれる時間でした。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">特に世界有数の湿原地である自然遺産「ドナウ・デルタ」、「シギショアラの歴史地区」、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">「モルドヴァ地方の教会群」、「マラムレシュの木造教会群」等、同国の変化に富む自然と、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">これまで辿ってきた歴史や特有の文化を今に伝えるその世界遺産の映像と説明は、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">参加者に強い印象を残しました。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt;"><img class="alignleft" style="float: left;" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/07/20100726-03.jpg" alt="" width="153" height="115" /></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt;">セミナーの後は、大使館のスタッフを交えての懇親会が、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt;">世界遺産アカデミーの安藤常務理事の</span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">乾杯で始まりました。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: "><span style="font-size: 9pt; font-family: "><span style="font-size: 9pt; font-family: "><span style="font-size: 9pt; font-family: "><span style="FONT-SIZE: 9pt"><img class="alignleft" style="FLOAT: left" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/07/20100726-04.jpg" alt="" width="153" height="115" /></span></span></span></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> <span style="font-size: 9pt; font-family: ">ルーマニアの女性にとって、美味しく作れなければ、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">１人前の女性とは</span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">みなされない「ママリガ」や、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">ルーマニア風のロール・キャベツ</span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">「サルマーレ」等、</span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">数々の郷土料理が並びましたが、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">何といっても好評を得たのは、</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">4000</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年以上もの歴史を持つ</span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">ルーマニア・ワイン。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">赤ワイン、白ワイン共に芳醇な甘い香りが漂い、</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">きっとルーマニア・ワイン・ファンが増えたことでしょう。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;">  </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; text-align: center; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">あっという間の</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">2</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">時間半が経過し、最後は大使を囲んでの恒例の記念撮影で幕を閉じました。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;"> <img class="aligncenter" style="vertical-align: middle;" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/07/20100726-05.jpg" alt="" width="307" height="230" /></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;">  </p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt; font-family: "><span style="color: #808000;">（参考）<img class="alignright" style="float: right;" src="http://www.wha.or.jp/wp-content/uploads/2010/07/20100726-02.jpg" alt="" width="96" height="128" /></span></span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><br />
</span><span style="font-size: 9pt; font-family: "><span style="color: #808000;">　　ルーマニアの世界遺産</span></span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><br />
</span><span><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">　　　・ドナウ・デルタ（自然遺産／</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">1991</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年登録）</span></span></span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><br />
</span><span><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">　　　・ホレズの修道院（文化遺産／</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">1993</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年登録</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">)</span></span></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">　　　・モルドヴァ地方の教会群（文化遺産／</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">1993</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年登録</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">)</span></span></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">　　　・要塞教会のあるトランシルヴァニアの村落（文化遺産／</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">1993</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年登録・</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">1999</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年範囲拡大</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">)</span></span></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">　　　・シギショアラの歴史地区（文化遺産／</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">1999</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年登録</span></span></span><span><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">)<br />
</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">　　　・マラムレシュの木造教会群（文化遺産／</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">1999</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年登録</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">)</span></span></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="color: #808000; font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt 9pt; text-indent: -9pt; mso-char-indent-count: -1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">　　ルーマニアの無形遺産</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt 9pt; text-indent: -9pt; mso-char-indent-count: -1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"><span><span style="color: #808000;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">　　　・チャルシュの儀式（無形遺産／</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">2005</span></span><span style="font-size: 9pt; font-family: ">年登録</span><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="font-family: Century;">)</span></span></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="font-size: 9pt;" lang="EN-US"><span style="color: #808000; font-family: Century;"> </span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: right; mso-line-height-alt: 0pt;"><span style="color: #333300;"><span style="font-size: 9pt; font-family: ">（文責：越智／金井）</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-indent: 9pt; mso-char-indent-count: 1.0; mso-line-height-alt: 0pt;"> </p>
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		<title>ＷＨＡ　会員の皆様へ</title>
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		<pubDate>Fri, 16 Jul 2010 06:42:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hsuzuki</dc:creator>
		
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		<description><![CDATA[大変お待たせいたしました。
会報誌最新号『ＷＨＡ　ＭＲ　夏号』　
デジタル版が会員専用画面にて、本日掲載されました。
ログインしてご覧ください。
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<p>デジタル版が会員専用画面にて、本日掲載されました。</p>
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